2022.07.04
明治時代の建てられた納屋を住宅に改修しました。
地場産の木材と土佐漆喰を使い、土佐の職人の技術が隅々まで活かされた住宅です。
柱や梁などの構造材はそのままに、家全体をジャッキアップして基礎から作り変える大規模な改修となりました。
基礎に御影石を使用し、御影石がコンクリート土間の上を滑ることで地震の衝撃を和らげる免振構造となっています。
2022.06.26
湖畔の宿泊施設を施工しました。
オーディオに拘った一棟貸しの宿です。
杉の天井とナラ材のフローリング、壁は半田とよばれる土佐漆喰の中塗りに使用される材料で仕上げました。半田は漆喰と土を合わせたもので、漆喰仕上げよりも土壁に近い色合いで、温かみのある客室となっています。